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甲羅戯だより
2018.01.26

Hommage a Paul Bocuse ご冥福をお祈りいたします

アビアント~♪

お別れの時
見えなくなるまで手振ってくださいました

Suite a la disparition de Paul Bocuse samedi 20 janvier・・・・

1月21日に突然の訃報が届きました。熱い感情が呼び起きました。

Ecullyのボギュースの料理学校で3年間お世話になりましたからいち早くのお知らせでした。

『ご冥福をお祈りいたします』

料理人の地位の向上とボギュースの料理を後世に残すためにすべてを捧げてこられたと聞いておりました。地位の向上は、料理人の技術や知識はもちろん人としての品格が備わらねばなりません。そちらは無言のうちに彼に接するすべての人々は学ばせて頂いたのだろうと思います。(自分の事はさておいて・・)

学校からの手紙に 「仕事、寛大さ、好奇心、謙虚さ、尊敬と他人の意見を聞く、恒久的な探究心。これらがPaul Bocuseです。見本でありインスピレーションの源である・(略)・未来への遺産の管理人の一人として精神を繋げていこう!」と書いてあります。

劣等生であっても愛情深くいてくださり お別れには見えなくなるまで手を振り見送って下さった世界一の料理人が今でも心に焼き付いております。

ありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします

YASUHISA  FUJIWARA  &  Family